転職活動の山場となる「面接」。
私自身、最初の転職では事前準備をほとんどせず挑んでしまい、質問にうまく答えられずに不採用となりました。
しかし2回目の転職では、転職エージェントに模擬面接をしてもらい、質問への答え方を練習したことでスムーズに進み、理想の会社に転職することができました。
ここでは、面接でよく聞かれる質問と、その答え方のポイントを解説します。
1. 自己紹介・職務経歴
よくある質問:「これまでの経歴を簡単に教えてください」
ここでは詳細な説明は不要です。1〜2分で、自分のキャリアの流れを簡潔にまとめましょう。
答え方のコツ
- これまでの経験を「職務経歴書の職務要約」と同じ構成で話す
- 応募先に関連する経験を重点的に伝える
- 応募先に関連しないことは極力話さない
2. 転職理由
よくある質問:「なぜ前職を辞めたのですか?」
私が最初の転職で失敗した理由は、この質問を正直に「勤務時間が長すぎて…」と答えてしまったことです。ネガティブな印象しか与えられませんでした。
答え方のコツ
- ネガティブな事実は簡潔に触れる
- 新しい職場で「挑戦したいこと」「成長できる理由」に話を転換する
例)
「前職では電気設備の系統管理を担当し、責任感を持って仕事をしていました。ただ勤務形態が自分に合わず、今後は安定した環境で技術を磨きたいと考えています」
3. 志望動機
よくある質問:「なぜ当社を志望したのですか?」
ここは企業研究がカギです。
応募企業の強みや事業内容を調べ、自分の経験と結びつけて答えると説得力が増します。
答え方のコツ
- 企業の特徴を具体的に挙げる
- その特徴に自分の経験・スキルをどう活かせるかを伝える
4. 逆質問
よくある質問:「最後に何か質問はありますか?」
「特にありません」はNGです。
企業理解の深さをアピールできる絶好の機会です。
おすすめの質問例
- 「御社で活躍している人材に共通する特徴を教えてください」
- 「入社後1年目に期待される役割は何でしょうか?」
まとめ
面接は準備次第で結果が大きく変わります。
- 自己紹介・職務経歴は簡潔に
- 転職理由はポジティブに転換
- 志望動機は企業研究+自分の経験をリンク
- 逆質問で積極性をアピール
私は1回目の転職で準備不足の怖さを学び、2回目の転職で事前対策の大切さを実感しました。
ぜひこの記事を参考に、面接に自信を持って臨んでください。
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